1,2,3・・・10 今日もマキコは 小さなプールで 目をつむる 練習 3時間目 水泳の授業 クラスのみんなは もう 大きなプールで クロールだとか平泳ぎの 練習をしてる 学校に2つある プール 低学年用の小さなプールと 高学年用の大きなプール 4年生のマキコのクラスの水泳の授業になると 小さなプールは マキコ専用になる こんなのだから マキコは 水泳の授業が 好きじゃなかった 水の中で 目をつむりながら 「早く夏がおわりにならないかな」と マキコはいつも思ってた そんな ある夜 いつものように 明かりを消して マキコは ベットに入る スヤスヤ…? いつもとちがう くらい水色の蜃気楼がただよう音に マキコは目を覚ました 魚が泳いでる? 目をこすると ブクブク… 細かい泡がたって まるで 海の中のよう ベットから出ると マキコは 真夜中の海で 自由に体を 動かせるコトに驚いた 泳げる! 魚たちが こっちだよって フリフリする しっぽにつられて マキコは 部屋の窓から 真夜中の空にむかって 泳ぎだした いつのまにか 自由に 思うように マキコは 泳いでる 背泳ぎをすると 星がきれいで クロールをしても 自分のすむ街の明かりが星のように見える マキコは すぐそばを泳ぐ 魚たちよりも 自分の方が うまく 泳げてるって 思った そして 真夜中のプールで 目をつむって 10かぞえると マキコはそのままねむってしまった ・・・朝 目をさますと ベットの中 今日も マキコのきらいな 3時間目 水泳の授業 |
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